9月13日の「SMAP×SMAP」で、ビストロSMAPにゲスト出演した有吉弘行さんが、稲垣吾郎くんに「寿命短め」、木村拓哉くんに「月9バカ」、香取慎吾くんに「マヨネーズビール」、草なぎ剛くんに「エラ呼吸」、中居正広くんに「偽SMAP」というあだ名を付けたのは記憶に新しいところ。

あだ名を付けられた際、メンバーの中でも木村くんだけは怒りの表情を見せ、有吉さんをカメラの外に連れて行き、“ボコボコ”にするというコントを展開して笑いを誘いましたが、「木村くんは本当に怒ってたのでは?」と感じた視聴者も少なからずいたよう。10月22日のラジオ「木村拓哉のWhat's up SMAP」で、リスナーから質問された木村くんが、真相を明かしてくれました。

リスナーからハガキで、「『月9バカ』ってつけられて、あれは本当に怒りましたか?私は普通に面白く観たんですけども、友達が『キムタク、絶対にあれ、ホントに怒ってたよね』って言うんです。」と質問され、

「テレビ番組を観ている時に、有吉君がいろんな毒舌あだ名をつけてるのを聴いて、クスッて笑ってしまう事は多々あったので、自分はどういう感じで来んのかな?と思ったら、“月9バカ”…」「あのビストロSMAPの収録は、料理コーナーっていう事だけあって、めちゃくちゃキレたね。もう、俺が使ってるマイ包丁並に・・・」と切り出した木村くん。

やっぱり怒り心頭だったんだと思わせきや、「・・・って答えた方が、ほら、世の中的には面白いじゃないですか?ホントは、そう答えておきたいところなんですけども」「正直に答えますね。あの収録ね、楽しかったっすよ。」「俺が、そのあだ名を受け取った瞬間に、超〜笑い堪えて、逆に、俺、すげームッとしてる方が、これあってんのかな?と思って。」と、本当は笑いを堪えており、怒ったのは演技だったことを告白しました。

また、木村くんが有吉さんをカメラの外に連れて行き、殴る効果音が流れた後、髪の毛がモジャモジャになって戻ってきたという例のコントについても、「あれ俺のスタイリングですよ。超急いでやりましたよ。有吉君って、整髪料着けてなくて、サラッサラなんですよ。モジャモジャにしづらい髪質で、困ったんですけど。」「自分の手のひらをひっぱたいたりとかして音は出してたんですけど、『殴りの音、足しといて』って言って。編集の段階で、あそこに音は足されてます。あれは僕の発注です。」と、裏話を明かしてくれました。

結局のところ、木村くんは全く怒っておらず、むしろ積極的に楽しんでいたというのが真相。木村くんのことをよく知っているファンにとって見れば、当たり前の真相かもしれませんが、その演技力ゆえに、勘違いしてしまった視聴者が一部いたのも事実。この点について木村くんは、

「『キムタク、ホントに怒ったんでしょ』なんて言われちゃってる事実を考えてみると、バラエティー番組って考えると、逆にまだまだですよね。ちょっと、度が過ぎたと言うか。ドラマだったら、完全にあれ怒ってるでしょって、相手に思い込ませるアクションができたんだなっていう風に思ってもいいかな?って思うんですけど、あれ、バラエティー番組。だから“月9バカ”って言われるんでしょうね。」と、謙虚に反省しつつも、自ら“月9バカ”をオチにして、質問への回答を締めくくりました。

それにしても、有吉さんが付けるあだ名は、毒舌ながらも的を得ていて、いつも爆笑もの。これまでにジャニーズも多数餌食となっていますが、今後、新たにあだ名を付けられてしまうジャニーズは誰なのか?怖くもありますが、楽しみですね!

過去記事:元・猿岩石の有吉が加藤成亮につけたあだ名とは (2009年04月30日 )

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