1月29日に公開された映画「GANTZ」で俳優の松山ケンイチさんとともに主演を務めている嵐の二宮和也くん。2/2の日テレ系「ズームイン」の「かがやきビト」のコーナーに出演し、映画の撮影秘話や仕事に関する“深イイ話”などを披露してくれました。

同映画は大人気コミック「GANTZ」が原作で、死んだはずの人間が、GANTZと呼ばれる謎の黒い球体に召還され、正体不明の生物“星人”と戦うことを強いられるSFアクション作。

撮影で特に大変だったというのは、CGを用いずに本当に爆発させた爆破シーン。危険な位置にいた二宮くんは、WS等で流れたメイキング映像では「尋常じゃない!爆発ですよ!完全なる!」と大興奮していましたが、実は…

二宮:「正直な話ね・・・コンサートとかの方がもっと(炎に)近い位置にいる。センターステージの周りに火が出るんですけど、そこらへんの酸素も一緒に焼かれちゃうんですよ。息が出来ない感じになっちゃうんですよ。結構大変です。まだGANTZは(酸素が)あるだけいいなみたいな。」

コンサートで何度も至近距離での炎の演出を経験しており、GANTZはあれだけの大爆発にもかかわらず、十分に酸素が吸えた分まだマシだったんだそうです。

嵐のメンバーとして12年前にデビューして以来、アーティストとしての音楽活動のみならず、バラエティにドラマに映画にと活躍の幅を広げてきた二宮くん。仕事に関する“深イイ話”も披露してくれました。

二宮:「『やめたいって思ったことありますか?』って言われると、たぶんそんなの毎日思ってるだろうし、毎日思ってないとも言えるんですよ。ネガティブな意味じゃないです。やめようっていうこと自体は。毎回どの作品に出るときも『これでもう最後だったら』と思って、ちゃんと全力で やらなきゃいけないなっていう考えですね。『次もっとこういう作品に出れるかもしれない』とか『これに出ることがチャンスになって、また色んなことが出来るかもしれない』っていうのは、俺は1回も考えたことはない。だからその分楽しみたいなっていうのは凄いあります。」

目の前の仕事に常に全力で取り組んできたという二宮くん。「これが最後」という気持ちを胸に秘めて仕事に臨むのは、実は二宮くんだけではなく、嵐のメンバー全員がそう思っているんだそうで、時々メンバーの間でそういう話をしているんだとか。「先輩がアイドルというポジションを築いてくれた。だから僕達は、アイドルという幅をもっと広げて、後輩に渡していきたい」ということ考えているんだそうです。


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