SMAPの木村拓哉くんが、テレビ朝日の開局55周年記念スペシャルドラマ「宮本武蔵」(来年3月、2夜連続放送)で主演を務めることが発表されました。

原作は吉川英治の同名小説で、木村拓哉くんは、日本人の心をひきつけてやまない稀代の剣豪・宮本武蔵役を演じます。

ドラマは、ライバル・佐々木小次郎と雌雄を決する“巌流島の戦い”、吉岡一門との死闘、一乗寺下り松70人斬り、などの大スペクタクルを描きながら、武蔵の苦悩や葛藤を綴っていくストーリー。

宮本武蔵といえば、“武骨”“超人”というイメージで語られることが多いものの、本作は決して強いだけではない、自分の弱さに苦しみ、悔しさに吠え、それでも前進しようとあがく等身大のヒーロー・武蔵を写し出す心揺さぶる人間ドラマになっているとのこと。

木村拓哉くんがテレビ朝日のドラマに出演するのは、『君は時のかなたへ』(1995年9月18日)以来19年ぶり。また、時代劇への出演は、山田洋次監督の映画『武士の一分』(2006年)以来、8年ぶりとなります。

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