中居:「年齢的には少年隊と一緒くらいですか？」

坂上:「僕、そうですね。少年隊とかシブがき隊とかですね。」

（略）

坂上:「ヒガシくん（東山紀之）とは何回か共演させて頂いて。Mr.パーフェクトな人ですかね。」

中居:「へぇ〜〜〜！」

坂上:「ちょっとカルチャーショックでしたね。お家とかも遊びに寄らせて頂いたことがあって、ゴミひとつ落ちてない。TVのリモコンは大きいのから順々に置いてある。で、ピンポンが鳴る。ちょっとビビるじゃないですか？もし彼女とか来て出くわしたら悪いなと思うから。」

中居:「あぁ、申し訳ないから。」

坂上:「凄い緊張したら、入って来たのは森光子さんでしたからね。その時のなんていうんですかね、目上の方への対応とか…」

中居:「うん。」

坂上:「僕、ちょっと年下なんですけど、年下に対する“おおらかさ”とかっていうのは、ちょっと図抜けてる人でしたね。」

中居:「うん。」

坂上:「ヒガシくん主催の飲み会とかあって呼ばれて、僕そういう芸能人の集まる場とかが苦手で、でも行かなきゃいけないのかなと思って、パッて（ドアを）開けたら、古手川祐子さんとかCHAGEさんとか川合俊一さんとか、もう芸能人だらけなんですよ。で、えぇっ…て思って。」

中居:「これはちょっと自分の肌に合わないなって？」

坂上:「もう『やべぇ』って思ったんですけど、そういう初参加の人に対する気遣いと、あとは誰よりも1番飲んでるのに酔わない。あれがもう、びっくりしちゃって。凄いと思いました。」

中居:「僕も本当に短い間ですけどヒガシくんと同じ部屋に住んでたときがありまして。」

坂上:「うんうん。」

中居:「いや〜、もう、本当にきっちりしてますし。『今日飯どうすんだ？これで買ってこい。』って1万円なんですよ。で、変な話、お釣りちょろまかすじゃないですか。」

坂上:「はい（笑）」

中居:「で、たぶんちょろまかしても、わかってるんですよ。ヒガシくんは。でも何も言わないんですよ。何も言わないから、次からお釣りを渡しましたね。」

坂上:「その怖さですよね。」

中居:「自分で感じろよって。言わなくてもって。それは鮮明に覚えてますね。」

坂上:「あの歳でアレが出来る人って、俺、会った事無いもんなぁ・・・」