TOKIOの国分太一と料理家の栗原心平さんがしゃべりながら料理をして食べる番組『男子ごはん』(テレビ東京系)の『真夏の1時間SP』に8月2日、V6の井ノ原快彦が初出演した。「細かいことはできない男の料理だけど、やることはやる」と、包丁の使い方も馴れた感じの井ノ原。家庭菜園で育てているローズマリー、ローリエ、ミント、ナス、パプリカを持参した。

同じ年に事務所に入所し、デビュー後には『たいのっち』コンビとして、ラジオ番組やテレビ番組で共演も多い二人。友達は似るというが、「二人とも似ていますよね」と栗原さん。「初めて会ったのは14歳のときで長い付き合い。当時はお互い十代で、もう40だよ」と国分。「先輩のバックからスタートして、だいたいジャニーさんがグループを決めるけど、勝手になかでユニット組んだりしていたね」とJr.時代を振り返った。勝手につくったユニットの名は『ブラックエンジェルス』。国分太一がブラウン、井ノ原がソルジャー、松岡昌弘(TOKIO)がマティーニ、という名前だったと笑いながら語った。

井ノ原は、家でもよく食べているイノッチ特製レシピを披露。油の代わりにバターをたっぷり使ったナスのしょうが焼きのレシピの名は、ナスにかけて「おひかえなすって」。後半でつくった『お祭りもんじゃ』は、具材と生地を別々に焼いて具を絡めながら食べるアイディアレシピで、もんじゃが苦手だという栗原さんにも好評だった。

1品目の牛肉料理が出来た後、ビールで乾杯。久しぶりの大親友の共演と美味しい料理に口も滑らかになり気分も上々。「今日はいいと思うよ、大丈夫、大丈夫」と国分に言われ「いっちゃおうかな」と苦手な赤ワインを飲んだ井ノ原。「チャンポンにチャンポンでどうすんの……」「やばいよ」と言いながらも、レモンサワー、焼酎のロックとお酒はどんどん進み、ついには赤ワインのボトル1本があいてしまった。

「イノッチ酔っ払ってる。オープニングの目と今の目、全然違うからね」と国分につっこまれて「この番組悪いよ。止めることだってできたはずでしょ」と苦笑い。「まいったな」「もうほんとごめんなさい、酔っ払っちゃって」と反省しつつも、テレビ番組の収録を忘れたように自然体でお酒と料理を満喫していた。

「(国分は)いつもこんなことやってんの?最高じゃん」「ホントに俺は、今日ここに呼んでもらったことに感謝したいね」「本当に楽しかった、こんなに楽しいと思わなかった」と幸せそうな笑顔を見せる井ノ原。〆の焼きそばを食べて「うんまーい!男子ごはん!」と片手のこぶしをあげて叫ぶなどスタッフの笑いを誘っていた。

『ブラックエンジェルス』、『たいのっち』が復活し、いつも以上に、平和でほのぼのとした雰囲気の『男子ごはん』。「また、きてくれますか」と国分に聞かれて「来週きます。テレビに映さなくてもいいから」と答えたり、タイトルバックに「カンパーイ」と最後までご機嫌な井ノ原。

楽しいお酒はいい。美味しいものは人を笑顔にし、笑顔は見る人をハッピーにする、と感じたスペシャルな『男子ごはん』だった。

(ライター:佐藤ジェニー)

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