12月31日の23:45〜1月1日の0:45まで、『史上最多の大集合!!ジャニーズ年越し生放送 ジャニーズカウントダウン2015-2016』(フジテレビ系)(以下、カウコン)が行われた。2年ぶりのテレビ放映復活、しかも、嵐が司会で史上最多メンバーが参加するとあって会場はおおいに盛り上がった。テレビは「いいとこどり」で画アップで細かい表情まで見られるが、美味しいネタが盛りだくさんのテレビに映らない部分をレポートする。

テレビ中継前のショータイム

テレビ中継開始は23:45だが開演は23:00。テレビ中継が始まる前にKis-My-Ft2以前の若手組が持ち歌を披露した。ジャニーズWESTが4曲、中山優馬が2曲、A.B.C-Z、Sexy Zone、Kis-My-Ft2が3曲。衣裳も曲も中継と重ならないようになっていた。

中山優馬はメインステージのみ、他のグループはメインステージから登場し、外周を回るか、トロッコで通路を通りバックステージへ移動、MC、進行役などはなく、次のグループにバトンタッチするスタイル。Kis-My-Ft2はローラースケートで登場しバクステに移動してメインステージに戻り、無祭組のパフォーマンスの間に3人が着替えて次の曲の最初に4人が着替えた。

Sexy Zoneは「King&Queen&Joker」の歌の最中に「会えたらキスしちゃう?(中島)」「来年も愛してやるよ(佐藤)」とセクシーなアドリブをはさむ。さすがジャニーズの若手Sexy担当だ。

中継前セットリストは以下のとおり。

■ジャニーズWEST
・ジパング・おおきに大作戦
・粉モン
・PARTY MANIACS
・パリピポアンセム

■A.B.C-Z
・A.B.C-Z love
・Finary Over
・Shower gate

■中山優馬(バックにふぉ〜ゆ〜、屋良朝幸)
YOLO moment(曲の途中で屋良朝幸登場)
Get Up!

■Sexy Zone
BAD BOYS
King&Queen&Joker
カラフルEyes

■Kis-My-Ft2
Everybody Go!
棚からぼたもち (無祭組)
Kiss魂

この時点で中継5分前。会場が暗くなり、フジテレビの伊藤利尋アナウンサーが登場して前説と歓声の練習。「司会の方々を呼んでみましょう。5人組のあの方々です。せーの」で嵐が登場した。

■誰よりカウコンを楽しむ嵐

中継前のMCは櫻井翔をメインに進行した。「上の方の皆さん、盛り上がっていますか〜!」と天井席に気配り、伊藤アナに「2015年はお世話になりました」と挨拶し、後輩たちのステージを褒めたたえ、四方八方に気を配る。松本潤は「kiss魂、良かった」とKis-My-Ft2の楽曲がお気に入りの様子。そして中継直前まで、客席に手を振り煽ったりしながら盛り上げた。

中継の1曲目は嵐の「truth」。松本潤が「いろんなグループのファンの人がいると思うけど、最初僕らが歌うので盛り上げて下さい。お願いします!」と言ったが、お願いをしなくても会場は十分に盛り上がっていた。

嵐は自分の出番の準備以外はずっとステージの脇にいて、他のグループの歌も一緒に踊ったりリズムをとったり、互いに視線を合わせて笑ったり。「初夢2ショットBEST」で松本潤と河合郁人の「wish」に爆笑し、東山と大野のコラボではひざまづいて敬意を払ったり、カウコンを一番楽しんでいるのはオタではなく嵐かもしれない、と思ったほど。「今日は無礼講ですから……」と言わんばかりの嵐の平和で温かい雰囲気に包まれながら、後輩たちも伸び伸びとリラックスして自分たちの色を出していた。

■中継後の挨拶にも個性がキラリ

中継終了後、あらためて嵐メンバーが順番に進行を務めながら全グループに抱負を聞いた。順番は、東山紀之、佐藤アツヒロ、TOKIO(長瀬、城島、松岡)、KinKi Kids(2人)、タッキー&翼(2人)、NEWS(小山)、関ジャニ∞(村上、丸山)、KAT-TUN(亀梨)、山下智久、屋良朝幸、中山優馬、内博貴、Kis-My-Ft2(北山)、Sexy Zone(中島)、ABC-Z(河合)、ジャニーズWEST(中間)の順。コメントの一部を紹介する(全文は書きとめていないため、言葉が多少異なるかもしれません)。

東山紀之
「今年50歳」に会場からは驚きの声が上がった。「今回はマッチさんがいないので最年長でちょっと恥ずかしくなってきた」といいつつ「今年も良き年にしましょう」と締めた。

佐藤アツヒロ
「久々でめちゃ楽しかったです。裏でも楽しかったです」。裏でどんな会話が交わされているか、どんなに楽しいか、妄想したファンは多いはず。

TOKIO
相葉が「TOKIO兄さん、どんな年にしたいですか」と呼びかけた。城島が開口一番「健康第一!」に思わず笑い声が。「健康大丈夫なの」と心配する松岡に「大丈夫、なんとか」と答える。客席は笑いながらもほっこり。

KinKi Kids
松本潤に「誕生日おめでとう」と言われた光一が「37歳。でもまだまだ硝子の少年歌えるよ…」。岡田パネルに「こんなに薄くなるとは…」と話しかける剛。「俺たちのライブと違って客席がカラフルだこと…」。「俺ら不遇なのよ、去年俺年男だったのにオンエアがなくて。羊のかぶりものを用意していたのに」とす光一。「じゃあ、今やります?」と嵐に突っ込まれ「いや!いいです!」と断った。マイペースな二人のトークは終わりそうもなく、「ずっとしゃべっちゃうから、このへんで失礼します。あまり長くしゃべるとおっさん達長いよね、って言われちゃう」と退散。さすがKinKi……。

タッキー&翼
滝沢の「2日からコンサートなので…」をうけて翼が「年末は嵐のドームでのライブでかなり刺激をもらったので頑張ります!」と挨拶。松本が「ありがとうございます」と答えた。

NEWS
「1月からシングルの発売も決まっていますし、皆さんに会える機会も作りたいと思っていますので……」。さすが優等生の小山、起承転結のあるコメントだ。

関ジャニ∞
タッキー&翼、NEWSと正統派の真面目な抱負表明が続いたが、また関西モードに。村上「(初夢2ショットの件)すばるがユニット1位に選ばれまして、直前までこのダンス練習してたんですよ!うまいでしょ!」。二宮、櫻井がたたみかけるように抱負を聞いたが、抱負は語らず、丸山にバトンタッチ。丸山が人差し指を唇にあてて「シー」 と会場を静かにさせて「2016年もジャニーズファミリーと共に盛り上がろうぜっ!」に一同大爆笑。「すみませんでした―」とハケた。

KAT-TUN
亀梨「デビューして10年が経つので皆さんに感謝したいです。10周年は皆さんに恩返しができるようリリースもポンポンとありますし、個々としても充実させて……。しっかりと4人のKAT-TUNで駆け抜けていきたいと思いますし、その後の新しい形も頑張っていきたいので引き続き応援よろしくお願いします(多少聞き取れないところがあり、ニュアンスが違う部分があるかもしれません)」。気になる春以降の活動については具体的ではなかったが「頑張る」部分に力を込め、答えられる範囲で答えてくれた印象だ。

山下智久
「実は海外行っていて、3日前にカウントダウン出るぞ、と言われて今日帰ってきた。すごい時差ボケです」。「2年位音楽活動が出来てなくて、キャーという声援に飢えているので、せ〜ので『山P』と言ってもらっていいですか?」と要望。客席の「山P〜」の声援に「ごちそうさまでした」と合掌。

屋良朝幸
舞台で共演した中山、内と3人横に並んで挨拶。「今年もステージでパフォーマンスできるように頑張りたい。優馬の振り付けもやっているので、そちらもよろしくお願いします」

中山優馬
以前のカウコンでは「屋良さんに振り付けを教わりたい」とコメントして、夢が叶った中山。「あけましておめでとうございます。2016年もいい年になりますように、よろしくお願いします」と真摯に。

内博貴
「2016年もいい年にしましょう!ありがとうございました」。大きな声でハキハキと、気持ちのよい挨拶だった。

Kis-My-Ft2
北山「モンキーって言って」と客席にリクエスト。「申年いないでしょ?」と松本につっこまれるも「せっかくだから!」と「モンキー」と言わせ「うちの千賀が喜んでいます」と振られ、サル顔をする千賀。「今年は5年目、アルバムも出していきたいのでよろしくお願いします」と、笑いの後に真面目な抱負もしっかり入れた。

Sexy Zone
中島「セクシーガールのおかげで、5人でシングルを出すことができました。2016年も応援のほどよろしく。セクシーサンキュー!」とセクシーを連発。5人でリリースできたことが嬉しそう。相葉が「セクシーバイバイ!」と言えば「セクシーバイバイ」と返す中島。嵐は「セクシー」がツボにはまったようで、その後もセクシーを連発していた。

A.B.C-Z
河合の「潤君と共演できてテレビで放送されて、2016年はもう何もなくてもいいくらい嬉しい!」に対して、松本は、「今回リクエストじゃなかったらやらなかった。(河合のリクエストでは)絶対やだよ」と言い放ちながらも満更ではなさそう。「皆さんのおかげ。ありがとうございます」と感謝カンゲキ雨嵐?の河合。「今年はいっぱいテレビに出たいです」

ジャニーズWEST
中間「3日からツアーが始まります。関西だけじゃなく全国で活躍していきたい。フジテレビの皆さま、お仕事ください!」。思いがけない率直なコメントに笑いが起きた。

最後に嵐。松本「アリーナツアーがあるので是非いらしてください」など一人ひと言ずつお別れの挨拶。櫻井が「ジャニーズファミリー、これだけ増えました!2016年もジャニーズファミリーの応援よろしくお願いします!」と締めた。そしてハケる時に相葉が「セクシーバイバイ」、最後はサルの耳をつけた大野が「セクシーモンキー」と言い残し、1時ごろ終了。

V6 は最後に「申年スリー」として年男の岡田准一パネルが登場した。

■テレビに映らない貴重なシーンの数々

カウコンはテレビには映らない部分でも、タレントの素の表情や仲良しのちょっとしたからみがあり、本人たちにもオタにとっても魅力的だ。例えばKAT-TUNが歌った後にフロートに乗った亀梨和也とフロートに乗った横尾渉がすれ違いざまにハイタッチをしたり、関ジャニ∞退場時に錦戸亮と内博貴がアイコンタクトをしたり、中継後に山下智久と増田貴久が楽しげにおしゃべりしながらステージに登場したりと、最近は共演する機会がほとんどない人同士の絡みは貴重だ。

今年のカウコンが最後になる田口淳之介は、CM中、宮田俊哉とずっと喋っていたり、関ジャニ∞のギャグに手をたたいて爆笑。移動する時も、ハケるまで長い腕で誰よりたくさん客席に手を振っていた。春に事務所を退所する人だとは思えない、いつもどおりの笑顔にいつもどおりの万遍ないお手振りだった。

個人的には、中山優馬の成長に驚いた。中山は中継では出番が少なかったものの、中継前のパフォーマンスでは、ふぉ〜ゆ〜や屋良朝幸と並んでもひけをとらないキレの良いダンスを魅せた。また、TOKIO長瀬の生歌は声量もありテレビ以上に上手だった。Sexy Zoneも顔が変わる時期で大人っぽく成長していた。一般から見ればジャニーズは同じに見えるかもしれないが、グループの個性とカラーがくっきり出て、幅の広さ、層の厚さが感じられた。十代から49歳までが同じステージに心をひとつに集まっているせいか、ファンも、自分好みのグループのみならず、全員を温かく応援する雰囲気があった。

やはりジャニーズファミリーが一堂にそろう姿は圧巻だ。特にファンではないグループの魅力を知るきっかけにもなる。「実物を見たらこの人のオーラがすごかった」「このグループのライブも見てみたい」。そんな新たな楽しみを発見する機会でもある。2016年もジャニーズから目が離せない。

(ライター:佐藤ジェニー)

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