番組では、これまでの解散騒動の一連の流れと、SMAPメンバーが生謝罪した「SMAP×SMAP」のVTR映像を放送。スタジオに切り替わると国分太一くんは神妙な表情で「僕も生放送を拝見しました。まず最初の印象としましては、一人一人SMAPのメンバーが言葉を選びながら何かを伝えなきゃいけないという思いを持って喋ってるな、というのを感じました」「後はやっぱり、5人がああやって並んでテレビに出ているときの表情というのは、いつもと違う表情。メンバー一人一人が本当に疲れきってるなというのを感じました」とコメント。

続けて「あの会見を見て『良かったですね』とは正直言えない部分も僕は感じました。でも、番組の頭で『世界に一つだけの花』が流れて、ファンの皆さんのメールを読んで、それでSMAP全員が今の思いを語るということは、間違いなく光が見えてるんじゃないかなと。じゃなきゃ、あそこで僕は『世界に一つだけの花』は流さないんじゃないかなというのを感じました」と複雑な胸中を明かしました。

また、「賛否色々あると思います。この会見を見て『何だったの？』『どうしたかったの？』『何が言いたかったの？』っていう声もあるとは思うんですけれども、やっぱり25年続けてくる難しさと、グループを存続するということの難しさというのは、TOKIOはまだ21年目ですけれども、たくさん感じてることはあるので。まぁこの報道が出たのも13日。13日から出てきて、毎日にように朝の情報番組で報道され、そして新聞では一面をとっているということもあって、少し落ち着かせようと思ってメンバーがああいった生放送で今の心境を語ったと思うんですよ。ただ存続させるためには、まだまだ時間が必要なんじゃないかなと、僕個人的には思いますね」と目を潤ませながらファンに理解を呼びかけました。

アナウンサーの「一番近くで見てきた後輩でもある太一さんだからこそ感じるところも多かったと思うんですけれどもね」との問いに、太一くんは「そうですね。皆さんもそうだと思うんですけれども、SMAPのメンバーがこの表情でTVに出るって今まで無かったですし、それでも何かを伝えなきゃいけないんだっていう思いで5人は出てきたと思うので、そこは何とかわかってもらえたらなと思いますね」と返答。

また、草なぎ剛くんの「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、今僕らはここに立てています」という発言について触れ、「今までSMAPの情報はスポーツ紙から得ることしか出来なかったじゃないですか。でも初めてここで、『この状況を木村くんが作ってくれた』『ジャニーさんに謝りに行った』ということがメンバーから聞けたというのは、実際に本当に大変だったんだろうなっていうことと、本当にこれってあったんだなっていうことが確認出来たんで。僕はこれ聞いたときにホッとしたというか。実際にそうだったんだなと思いましたね」と語りました。

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