2月24日発売の嵐最新シングル「復活LOVE」。竹内まりやさんが作詞を山下達郎さんが作曲・編曲を手掛けたことでも話題です。

J-POP界の大物夫妻から楽曲提供を受けた経緯について、松本くんはこう口を開きます。

「2013年に、コンサートに達郎さん夫妻が来てくださって。そのライブを見に来て下さったのがきっかけだったんですよね。ライブ来てくださって、終わってご挨拶して。『ありがとうございました』っていう話をしたら、達郎さんがふと『いや〜、良かったな。こういうライブだったら俺にもイメージあるな〜』ってボソッと言ったのをきっかけに。（僕たちが）『本当ですか！？すぐ書いてください！！』って」

松本くんによると、発端は2013年の嵐コンサートを山下さん竹内さん夫妻が観覧に訪れたことだそう。

山下さんが嵐コンサートについて、自身の音楽性とも相性が良さそうだと感想を口にするやいなや、嵐メンバーが“それでは是非楽曲提供を！”といったその場の流れになったといいます。

「その場で口約束みたいに『お願いします！』っていう空気になったんですよ。達郎さん、その時笑ってらっしゃったんだけど、その後に会った時に『あの話、本当にやってくれますか？』って徐々に徐々に話してって。で、結果、去年の春ぐらいに『復活LOVE』のデモが来たんです」

その場の口約束が徐々に実を結び、昨年の春ごろには山下さんによるデモテープが嵐の耳に入ることに。

山下さんによる曲が出来、竹内さんが歌詞を。また、アレンジについても嵐たっての希望により山下さん本人が手掛けることになったそうです。

「今の嵐に、“こういう歌詞を歌ってほしい”っていう、まりやさんの思いだったり。“こういう音が嵐には合うんじゃないか”っていう達郎さんのイメージだったり、が込められているな、っていうことを聴けば聴くほど思うので。普段から大好きなアーティストのお二人に、そこまで自分たちのこと考えていただいて一つの作品を作っていただけたっていうのは、幸せだなって思いますね」

竹内さんと山下さんが嵐と真剣に向き合ってくれたことがにじみ出るシングルになったという「復活LOVE」誕生秘話でした。

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