この日の番組では、手越くんに対して栃木市の皆さんが街ぐるみでドッキリにしかけるという企画がオンエア。

企画の一つとして“銭湯にて、手越くんが沸いたお風呂に入る予定なのに、釜の故障でお湯が沸かないため、スタッフから『温かいテイで水風呂に入ってもらいたい』とお願いされる”というドッキリが用意されたのです。

すると、ロケバスでスタッフから“温かいテイで入ってほしい”と要望を受けた手越くんですが…

「冷たいのに入るってのは問題ないけど。俺、マジで本来リアクションとか嘘つかないからさ。それを全部芝居するっていうのは（出来ないかな）。冷たいのなんか、そんなもん海外とかで0度とかに罰ゲームで入ってるから問題ないけど。嘘つくって事に対して、どうかなって思う。嘘つくぐらいだったら、冷たいまま笑いにした方がいい、と俺は思いますけどね」

手越くんは、“冷たい水風呂に入って『温かい』と言い、視聴者に嘘をつくことは出来ない”と “ヤラセ”演出には賛成できない声をあげます。

そして結果的に、“故障で沸かなかったため水風呂に入る”というヤラセなしの収録を行うことになりました。

収録において手越くんは「待ってる時間に若干眠くなってしまったんで、（水風呂は）逆にいいかも」と嫌な様子を一切見せず、実際に風呂に浸かっても「全然大丈夫じゃん。ちょうどいいよ、逆に」「目覚めるわ、逆に」「普段38度くらいで入ってるんで、冷たい方がいいかもしれない」といったコメントを発して、ありのままの感想を届けつつ、仕掛け人である銭湯のご主人も気遣うという神対応を見せたのです。

「今度来るときは温かい状態で入りたいな、せっかくなんで」と茶目っ気を見せた手越くんは、カメラが止まっても水風呂に入り続けたのだそうで、銭湯のご主人も申し訳なさすら感じてしまったとのこと。

この手越くんの“視聴者に嘘をつくことはしたくない”という態度に関してネット上では「嘘つけないとか、かっこいいわ」「お風呂のドッキリの手越くん、いい子だなぁ」「嘘がつけない彼の性格が見れて大満足」「悪いことも全部"逆に"ってポジティブにできちゃうなんて天才」と称賛のコメントが多数寄せられました。


【NEWS関連記事】
→ A.B.C-Z塚田の「筋肉ランキング」にタッキー異議 「マッスーはぽっちゃりじゃない？」
→ 加藤シゲアキ主演24時間テレビドラマ追加キャスト発表！ジャニーズ4名
→ 山下智久、NEWS時代は「コンサート終わったらメンバーと夜遊びに行ってた」