ジャニーズの舞台は「SHOCK」「滝沢歌舞伎」「DREAM BOYS」のように何度も再演されている演目以外に、若手やJr.たちで構成される舞台、外部舞台など数多く行なわれています。ライブより近い距離でじっくりと好きなタレントを見ることができる舞台は人気ですが、舞台の鑑賞経験がなく、ライブと同じ感覚で出掛ける人も少なくありません。
舞台を観劇するファンのマナーが悪いと、タレントのレベル、劇場のレベルまで問われることがあります。特に外部舞台では、ファンのマナーが悪いために、共演者や共演者ファン、演出家ファンに不快感を与え「もうジャニタレとは共演したくない、してほしくない」と思われたら悲しいですね。 基本的なマナーや注意点をおさえて出掛けましょう。
服装にルールはありませんが、TPOや舞台の内容や雰囲気を考えた服装を心がけましょう。ライブツアーTシャツ、短パンにサンダル、コスプレなどは浮くのでNGです。ライブの時はカジュアルでも、舞台はハコ(劇場)にふさわしいエレガントな服装の人が多いです。
季節や天候にもよりますが、劇場内は空調がきいているので、カーディガンなどの羽織りものやストールなど、体温調節ができるものを持っていくと安心です。
髪は盛らないのが暗黙のルールです。過剰にボリュームを出したヘアスタイル、頭からはみ出すような大きなリボンなども注意。上演中は帽子をかぶらないこと、特につばの広い“女優帽”は後ろの座席の人の迷惑になるので厳禁です。香水のつけ過ぎにも注意しましょう。
うちわ、ペンライト、メッセージボード、顔パネル(生首ラミネート)などは、ライブでは欠かせないグッズですが、舞台観劇の際の持込み、使用は禁止されています。 席が舞台から遠い場合は、観劇用の小型の双眼鏡、オペラグラスが一般に使われます。大きな劇場ではオペラグラスをレンタル(有料)しています。双眼鏡でも問題はありません。但し、好きなタレントばかりをオペラグラスや双眼鏡で凝視するのではなく、舞台全体を楽しみましょう。
観劇当日まで体調管理に気をつけたいもの。風邪をひいてひどく咳き込む場合は観劇を控えましょう。風邪が直っても咳き込む心配がある場合は、マスクを着用しましょう。
ファンレターは、劇場により入口で預かってくれる場合があります。ファンレターは、宛名、差出人の住所、名前を明記すれば確実に本人に届くといわれています。
上演中に席を立つことがないように、お手洗いをすませておきます。ほとんどの場合、開演5分前にベル(1ベル)が鳴るので、トイレやロビー、売店にいる場合は急いで席に戻りましょう。開演直前には本ベル(2ベル)が鳴ります。遅刻したり、途中から客席に入ることがないようにしましょう。
携帯電話の電源はOFFに。マナーモードにしても、バイブが響いたり、液晶や通知ランプが光ったりすると目立ちます。インカムにノイズが入り、舞台演出や進行の妨げになります。
ジャニーズファミリークラブコンサート事務局では、「応援は拍手でお願いします」とうたっています。目当てのタレントが登場した時などは興奮しがちですが、名前を呼んだり「キャー」という歓声や悲鳴、お手振りなどは控えましょう。出演者が客席の通路を通る場合がありますが、席を立ったり移動したり、触ったりすると、公演の妨げになるので絶対やめましょう。
前のめりになったり身を乗りだして座ると後ろの席の人が見えなくなることがあります。座席の背もたれに背中をつけて観劇しましょう。
映画と同様、上演中の私語は小声であっても、つつしみましょう。ビニール袋(コンビニの袋など)をガサガサさせる、バックのモノを探したりする音なども小さな音でも気になるので注意します。
上演中の飲食はNGですが、劇場によっては、上演中以外であれば座席で飲食できる場合があります。
写真撮影、録画、録音することは、マナー違反ではなくアンモラルなので絶対にやめましょう。見つかった場合は退場させられます。盗撮している人を見つけた場合は、近くの劇場スタッフに声をかけて注意してもらいます。メモをとるのも、ペンが走る音や紙をめくる音などが周りの迷惑になります。
【祝い花・スタンド花】
劇場ロビーに飾られる、贈り主の名前が入った花。誰から誰宛に祝い花が贈られているか見るのも
【上手(かみて)、下手(しもて)】
客席から舞台に向かって右手側が上手(かみて)、左手側が下手(しもて)。
【ゲネプロ】
仮の衣裳や仮の舞台装置ではなく、本番同様に行なわれる最終舞台稽古。初日の前日や数日前に、マスコミ向けに行なわれることが多い。
【千秋楽(千穐楽)】
公演期間中の最終日。楽日、楽ともいう。ちなみに、千秋楽の1日前の夜公演は「前楽(まえらく)」、公演期間中の最初の日は初日(しょにち)、真ん中の公演日は「中日(なかび)」という。
【ストレートプレイ】
歌、踊りなどがないせりふ劇。せりふ、歌、踊りを組み合わせた公演はミュージカルという。
【ダブルキャスト】
ひとつの役柄に2人の出演者を配役し、交替で出演すること。
【再演】
過去に上演した公演を再び上演すること。
【幕間(まくあい)】
ひと幕が終わって、次の幕が開くまでの休憩時間。
【カーテンコール】
公演が終了し閉幕した後、出演者や演出家が舞台に立って再び幕を開けること。「もっと曲を聞かせて」とねだるライブのアンコールとは違う。
【スタンディングオベーション(スタオベ)】
公演が終演した時に、感動を伝えるために観客が立ちあがって拍手喝さいをすること。いい舞台だったこと、心が揺さぶられたことをスタオベでアピールします。
★★★
舞台は生もの。演劇の三大要素は「劇場、俳優、観客」で、観客も作品の一要素なのです。観客が真剣に舞台を見ていることは出演者に伝わり、演技に集中することができて、いい舞台になります。
観劇マナーについて神経質になり過ぎる必要はありませんが、他の観客のことも考えて基本的なマナーを守り皆で楽しみながら、タレントと一緒にいい舞台を作り、盛り上げていきたいものです。
【注目記事】
→ ゴールデンタイムに欠かせない?!中丸雄一のコメント力と愛され力
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→ オールスター感謝祭’16ミニマラソンで優勝した上田竜也ってどんな人?
舞台を観劇するファンのマナーが悪いと、タレントのレベル、劇場のレベルまで問われることがあります。特に外部舞台では、ファンのマナーが悪いために、共演者や共演者ファン、演出家ファンに不快感を与え「もうジャニタレとは共演したくない、してほしくない」と思われたら悲しいですね。 基本的なマナーや注意点をおさえて出掛けましょう。
■舞台観劇にふさわしい服装は?
服装にルールはありませんが、TPOや舞台の内容や雰囲気を考えた服装を心がけましょう。ライブツアーTシャツ、短パンにサンダル、コスプレなどは浮くのでNGです。ライブの時はカジュアルでも、舞台はハコ(劇場)にふさわしいエレガントな服装の人が多いです。
季節や天候にもよりますが、劇場内は空調がきいているので、カーディガンなどの羽織りものやストールなど、体温調節ができるものを持っていくと安心です。
髪は盛らないのが暗黙のルールです。過剰にボリュームを出したヘアスタイル、頭からはみ出すような大きなリボンなども注意。上演中は帽子をかぶらないこと、特につばの広い“女優帽”は後ろの座席の人の迷惑になるので厳禁です。香水のつけ過ぎにも注意しましょう。
■舞台観劇の際の持ちものは?
うちわ、ペンライト、メッセージボード、顔パネル(生首ラミネート)などは、ライブでは欠かせないグッズですが、舞台観劇の際の持込み、使用は禁止されています。 席が舞台から遠い場合は、観劇用の小型の双眼鏡、オペラグラスが一般に使われます。大きな劇場ではオペラグラスをレンタル(有料)しています。双眼鏡でも問題はありません。但し、好きなタレントばかりをオペラグラスや双眼鏡で凝視するのではなく、舞台全体を楽しみましょう。
観劇当日まで体調管理に気をつけたいもの。風邪をひいてひどく咳き込む場合は観劇を控えましょう。風邪が直っても咳き込む心配がある場合は、マスクを着用しましょう。
ファンレターは、劇場により入口で預かってくれる場合があります。ファンレターは、宛名、差出人の住所、名前を明記すれば確実に本人に届くといわれています。
■上演前にやっておくこと
上演中に席を立つことがないように、お手洗いをすませておきます。ほとんどの場合、開演5分前にベル(1ベル)が鳴るので、トイレやロビー、売店にいる場合は急いで席に戻りましょう。開演直前には本ベル(2ベル)が鳴ります。遅刻したり、途中から客席に入ることがないようにしましょう。
携帯電話の電源はOFFに。マナーモードにしても、バイブが響いたり、液晶や通知ランプが光ったりすると目立ちます。インカムにノイズが入り、舞台演出や進行の妨げになります。
■舞台の盛り上げ方はライブと違う
ジャニーズファミリークラブコンサート事務局では、「応援は拍手でお願いします」とうたっています。目当てのタレントが登場した時などは興奮しがちですが、名前を呼んだり「キャー」という歓声や悲鳴、お手振りなどは控えましょう。出演者が客席の通路を通る場合がありますが、席を立ったり移動したり、触ったりすると、公演の妨げになるので絶対やめましょう。
前のめりになったり身を乗りだして座ると後ろの席の人が見えなくなることがあります。座席の背もたれに背中をつけて観劇しましょう。
映画と同様、上演中の私語は小声であっても、つつしみましょう。ビニール袋(コンビニの袋など)をガサガサさせる、バックのモノを探したりする音なども小さな音でも気になるので注意します。
上演中の飲食はNGですが、劇場によっては、上演中以外であれば座席で飲食できる場合があります。
写真撮影、録画、録音することは、マナー違反ではなくアンモラルなので絶対にやめましょう。見つかった場合は退場させられます。盗撮している人を見つけた場合は、近くの劇場スタッフに声をかけて注意してもらいます。メモをとるのも、ペンが走る音や紙をめくる音などが周りの迷惑になります。
■知っておくとより楽しめる舞台の基本用語
【祝い花・スタンド花】
劇場ロビーに飾られる、贈り主の名前が入った花。誰から誰宛に祝い花が贈られているか見るのも
【上手(かみて)、下手(しもて)】
客席から舞台に向かって右手側が上手(かみて)、左手側が下手(しもて)。
【ゲネプロ】
仮の衣裳や仮の舞台装置ではなく、本番同様に行なわれる最終舞台稽古。初日の前日や数日前に、マスコミ向けに行なわれることが多い。
【千秋楽(千穐楽)】
公演期間中の最終日。楽日、楽ともいう。ちなみに、千秋楽の1日前の夜公演は「前楽(まえらく)」、公演期間中の最初の日は初日(しょにち)、真ん中の公演日は「中日(なかび)」という。
【ストレートプレイ】
歌、踊りなどがないせりふ劇。せりふ、歌、踊りを組み合わせた公演はミュージカルという。
【ダブルキャスト】
ひとつの役柄に2人の出演者を配役し、交替で出演すること。
【再演】
過去に上演した公演を再び上演すること。
【幕間(まくあい)】
ひと幕が終わって、次の幕が開くまでの休憩時間。
【カーテンコール】
公演が終了し閉幕した後、出演者や演出家が舞台に立って再び幕を開けること。「もっと曲を聞かせて」とねだるライブのアンコールとは違う。
【スタンディングオベーション(スタオベ)】
公演が終演した時に、感動を伝えるために観客が立ちあがって拍手喝さいをすること。いい舞台だったこと、心が揺さぶられたことをスタオベでアピールします。
★★★
舞台は生もの。演劇の三大要素は「劇場、俳優、観客」で、観客も作品の一要素なのです。観客が真剣に舞台を見ていることは出演者に伝わり、演技に集中することができて、いい舞台になります。
観劇マナーについて神経質になり過ぎる必要はありませんが、他の観客のことも考えて基本的なマナーを守り皆で楽しみながら、タレントと一緒にいい舞台を作り、盛り上げていきたいものです。
(ライター:佐藤ジェニー)
【注目記事】
→ ゴールデンタイムに欠かせない?!中丸雄一のコメント力と愛され力
→ KAT-TUN充電期間前最後の10周年記念ライブで見た“5つの愛”
→ オールスター感謝祭’16ミニマラソンで優勝した上田竜也ってどんな人?
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コメント
コメント一覧 (1)
定期的にこの記事をあげていただきたいです
。纏めてくださってありがとうございました。