“嵐を含めた人気芸能人が集結し、ババ抜きが最も弱い人物を決定する”名物コーナー「BABA嵐」の冒頭、VTRで大野くんが登場し、こう切り出したのです。

「ここで、私から。皆さんにお詫びしたいことがございます。まずは、こちらをご覧ください」

真っ黒な背景をバックに神妙な面持ちで語り始めた大野くん。VTRの中で、ある“検証動画”を紹介しました。

それは、昨年10月の「BABA嵐」でのこと。予選グループでの大野くんを含めた対戦において4人中2人があがり、櫻井翔くんと古舘伊知郎さんの一騎打ちとなった場面で、あるハプニングが起きます。

ハプニングとは、二人の持ち札の中にカードの3と4が一枚ずつ残ってしまったというもの。ペアになったカードを捨てるババ抜きにおいて、ジョーカー以外のペアにならないカードが残るというのはあり得ない事態です。

その場面ではスタッフの介入によりカードを調整し、再開するということになりました（結果的にそのゲームの敗者は櫻井くん）。

さて。では、なぜ3と4が一枚ずつ残ってしまったのでしょうか。スタッフがトランプを用意した時点で3と4が一枚ずつ欠けてしまっていた、とも考えにくい…

そこで、VS嵐スタッフが総力をあげて、撮影した映像素材に徹底検証を行ったのだそうです。

すると、明らかになったのが次のこと。

当のゲーム開始前にジョーカーを持っていたのは大野くん。ゲーム開始前はプレーヤーが持ち札の中でペアになっているカードを捨てるのがババ抜きの基本ですが、大野くんはいきなりジョーカーを手にしたことに動揺したためなのかどうなのか、3と4のカードをペアにして捨ててしまうという痛恨の凡ミスをしてしまったのでした。

ハプニングの真相が明らかになると、大野くんが再びVTRに登場。

「視聴者の皆様。並びに、櫻井翔様。私のミスで混乱させてしまい、大変申し訳ございませんでした。今後、二度とこのようなミスは犯しません。そして、プレーヤーの皆様。カードを捨てる際には、くれぐれもチェックを怠らないようお願い申し上げます」

深々とお辞儀をし、自身のミスについて謝罪した大野くん。このVTRを今年のBABA嵐スタート前のスタジオで見ることになり、謝罪の対象となった櫻井くんは「どんなオープニングだよ（笑）」とツッコんだのです。

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