山下智久くんがパーソナリティーを務めるラジオ「Sound Tripper!」(InterFM)3月10日放送回で、新ドラマ「ボク、運命の人です。」や、「野ブタ。をプロデュース」について語られました。

オープニングの近況報告で、「ドラマの撮影の準備はちょこちょこしてます」と明かした山下くん。「色々小ネタをはさんでいこうと思って。アドリブでぶちかましていきたい」と意気込みを語ります。

アドリブというキーワードから、話題は「野ブタ」に。「僕も亀(亀梨和也くん)もアドリブ大会。子供ですからまだ。やりたい放題。遊び放題」と、当時はアドリブを入れまくっていたとのこと。

「監督がこうしろって言ってんのに無視、みたいな。ムチャクチャですよね」と、若かりし頃の自分を振り返ります。

山下くんは、「〜だっちゃ」「コン!」といった口癖やのんびりとした口調が独特だった草野彰を演じましたが、実は「本当はもっと早口で、ババババって言ってほしいんだよねってやつだった」そう。

「真逆のをやったんすよ僕。最初のリハーサルの時に、『バーって早く、バーってやって』っていうのをガン無視したっていう。俺の中では、何か『うぇーい、いえーい』みたいなのがイメージだったんですよ。とろけちゃってる感じがイメージだったのに、それをいきなりギュって固めてやれって言われても、俺の中ではとろけてるんですよねこの役って思ってたから」

と、なかなか頑固な一面をのぞかせます。

現場でも「え?これでいくの?」という空気になったそうですが、「そこはもう貫き通すしかないと思ってた」と、強いこだわりがあったらしい山下くん。

視聴者からの反応でも、最初は「何あの変なの?」と思われていたように感じていたといいますが、「最後の方ではそれがクセになったってのを手紙とかでももらって、信念を貫くってのは時には大事だなって」と、結果的には自分の考えを押し通してよかったと思ったようです。

大人になり、当時よりは丸くなった様子の山下くん。「もう『こうしろ』って言われたら、『絶対違うでしょ』とはぶつかんないけど」と、今回のドラマでは「ガン無視」はしないと誓います。

一方「楽しく自由に思ったことを共有しながら、ピースにいいものを作っていきたいなと思ってます」と、自分の意見はしっかり伝えたいという意志ものぞかせていました。

この放送では1996年を振り返りました。この年はYahoo! JAPANがサービスをスタートした年です。

Yahoo!といえば検索エンジンですが、山下くんは「エゴサーチ的なことって、俺するよ。全然する。ドラマやってる時とか」と、自分の名前を検索してネット上の評判を見る「エゴサーチ」を積極的にしていると告白。

「ボク、運命の人です。」での亀梨くんとの共演、さらに「亀と山P」というユニットで主題歌を歌うことが発表された時は大いに話題になりましたが、その時も「めっちゃ見てた」と明かします。

「結構反応してくれてんじゃん、イェーイみたいな」と、騒がれていたことが嬉しかったようで、さらにツイッターのホットワードで「山P」が1位、「やまぴー」が6位にランクインしているのも確認し、「検索して思い出してくれてると思って、すげー嬉しかったです」とのこと。

このラジオでの発言もニュースサイトなどに掲載されることがありますが、「嬉しいですよね。ちゃんと誰かが聞いてとらえてくれてるっていうのが。やっててよかったなって思う」という山下くん。

有名人にとっては、悪い評価を目にする機会も多いだろう「エゴサーチ」ですが、山下くんは前向きな使い方ができているようです。

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