5月14日の日テレ系「ニノさん」にて嵐の二宮和也くんが、仕事に対する向き合い方について語りました。

いつものニノさんとは趣を変えて、“真面目に人生の話をする”というテーマだったこの日。

このテーマに沿って二宮くんは、仕事にまつわるこんな信念を明かしたのです。

「この仕事をしていて、一番のベースに置いてあるのは、『一緒に死ねる人を探しなさい』っていう言葉なんです」

2000年のテレビドラマ「涙をふいて」で共演したタレント・いかりや長介さんから教わったという「一緒に死ねる人を探しなさい」という一言。

その言葉の真意について、二宮くんは…

「(いかりやさんから)『これから君は、“君を使って数字を獲る”だとか、“君を使って良い番組にする”だとか、番組を作った人が名前を売れるようなものになっていくから。あなたを使って生き永らえようとする人がいっぱい出てくるかもしれないけど。“お前とだったら、どんな結果であれ別にイイよ。一緒に死んでやるよ”っていう人を絶対に一人は見つけなさい』って教えていただいた」

二宮くんによると、いかりやさんは“『二宮くんを起用することで簡単に結果が残せる』と考えるスタッフがたくさん出てくる”と忠告し、“『二宮くんと一世一代の仕事をしたいんだ』という意気込みのスタッフと出会えるときを待ちなさい”といった趣旨の金言であるとのことでした。

「新しい作品だったり、何かをやるたびに、『この人は一緒に死んでくれるのかな?』っていうことを考えながら、死んでくれるんだったら(持てるものを)全部出して、それ以降ドラマは出ない、とか、映画は出ないとか(っていう位の意気込みで)。『これで俺も一緒に死ぬ』って教えていただいたのはベースに残ってますね」

二宮くんが“このスタッフと一緒に心中する”と思える人物というのは、そう簡単に出会えるものではないようですが、そんな心意気を向こうからぶつけてきた人物が一人いたとのこと。

「(僕に)『一緒に死のう』って言ったのは、蜷川さんです」

昨年亡くなった、日本を代表する演出家・蜷川幸雄さんから「一緒に死のう(というぐらいの気持ちで一世一代の仕事をしよう)」と声をかけられたことを明かした二宮くん。

二宮くん主演映画『青の炎』や主演舞台を手掛けた“世界のニナガワ”からお互いに死ぬ覚悟でぶつかり合おうと持ち掛けられた二宮くんだったのです。

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