7月13日のフジ系「TOKIOカケル」に山下智久くんがゲスト出演し、KAT-TUN亀梨和也くんとジャニーズJr.時代にケンカしたエピソードを明かしました。

TOKIOメンバーがジャニーズの経歴を掘り下げる人気企画。この日の一場面では山下くんと亀梨くんが2005年に結成したユニット“修二と彰”にスポットライトが当てられたのです。

1996年入所の自身と1998年入所の亀梨くんの二人の関係性について、山下くんは…

「亀は1998年に入って来て、僕は『やっと後輩が出来た』っていう感じだったんです。年は一緒なんですけど、『やっと後輩が出来た』って、亀も凄い礼儀正しくて。総武線ラインで一緒に帰ってた仲間だったんですよ」

同い年でありながらも山下くんの方が先輩ということで、良好なジャニーズJr.仲間の関係が築かれたのだそう。

ところが…

「ずっと、しばらく高校入るぐらいまで仲良かったんですけど。僕、高校行って環境が離れちゃったんで、そっからちょっと揉めた、じゃないですけど。ちょっと一瞬ケンカした時期もあったりとかして」

かつてはJR総武線で一緒に帰って無邪気な時間を過ごした二人ですが、高校入学とともにスレ違いが始まったとのこと。

「僕はすごく、男とつるんでることが多くて。男の目線でしか物事を考えてなかった、というか。その世代って、ジャニーズの方がキラキラとウィンクしたりとか投げキッスしたりっていうのが、凄い嫌だったんですよ。『(ああいうこと)俺は出来ねえな』みたいなところにいて。亀は、それをプロ意識でバッシバシにやってるんです。今考えると羨ましかったんだな、っていうのがあるんですけど。当時は『あんな事できねえ』みたいなんで、ちょっと距離が離れたというか」

高校時代の山下くんには、ウィンクや投げキッスといったファンサービスについて“チャラチャラしている”というイメージがあり、その行為をするジャニーズに対し“ちょっと抵抗があるな”という思いがあったのでした。

それから数年を経て、今度はテレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』とユニット“修二と彰”で急接近した二人。

「ドラマをキッカケに、近くで見ると、“あれは、プロ意識だったんだ”と思って。“ちゃんと、自分がどうあるべきかっていうのを考えて、ちゃんとサービスしてファンを喜ばせるってことに徹してたんだな”っていうのに気づいて」

久々に近くで亀梨くんを見ていると、その徹底したプロ意識を前にして、“あのときのファンサービスは決してチャラチャラしていたのではなく、自分がファンに求められていることを追及した結果だったのだな”とハッとした山下くんです。

“修二と彰”から更に12年の時を経て“亀と山P”で再タッグを組んだ二人。公私ともに親しいことも相まって醸し出される二人の人物像には、一回軋轢を経ての理解があってこその関係性が背後にあるのかもしれません。

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