そこで…

「監督の誕生日が来て、7月3日に。そんときに、『俺も誕生日だったんですよね』って木村くんに言って。『まだ全然（プレゼントの受付）大丈夫です』って言って。『いつだったの？』って言うから『6月の17日でした』って言ったら、『全然経ってるじゃん』って言われて。『でも、僕の中ではそんなに経ってないんですよね』っていう話をして。『ありがとうございます』つって。『ハッハッハッ』みたいな話で終わったの」

原田監督の誕生日祝いに便乗？して、ちゃっかり二宮くんは“僕も6月に誕生日でしたけど、まだまだプレゼント間に合いますよ”と木村くんにおねだりしてみたのです。

ちょっとした冗談のトーンも含みつつ、ということだったのでしょうが、二宮くんによると木村くんは…

「その次の日かな？次の日か二日後ぐらいに、“どうやって持って帰ったらいいんだろう？”っていうぐらいの量の洋服。くれたんですよ。用意してくれて」

おねだりした張本人である二宮くんもビックリで「あの人、“男気”が凄いじゃない？持って帰る時大変だったもんね」というレベルの大量の洋服を木村くんは気前よくドーンッと贈ってくれたのでした。

「凄かったよね。おそらく木村くんが使ったであろう、っていう。木村くんが着ていた服とかもあるわけ。で、新品のもあるの。“これ、木村くんが着てたんだろうな”っていう服があったりとか。めちゃめちゃ量あって」

木村くんからの“男気”プレゼントにホックホクの二宮くんは、映画の撮影についてこう付け足し、締めくくったのです。

「撮影自体は順調だよね、多分。まだ始まったばっかりだから、監督のペースとか世界観の作り方が、まだそんなに掴めてないですけど。順調に、いわゆるスケジュール通りにはいってるんで、順調なんじゃないかな、と思いますけども。またね、おいおいお話させていただきたいと思います」

木村くんからビッグなプレゼントを貰った二宮くん。先輩後輩の距離もグッと縮まったようで、そんな二人が挑んでいる映画『検察側の罪人』の動向から目が離せません。

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