5月30日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に俳優の生田斗真がゲスト出演し、ジャニーズの中でもエリートだったはずが、突如周囲から取り残されてしまった時の心境や、役者を目指すきっかけについて語った。

順風満帆だった生田「第2のキムタク」と言われ天狗に


1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』に出演していた当時『第2のキムタク』と言われ、一時は現・嵐の松本潤、相葉雅紀、二宮和也らと『MAIN』というユニットを組み、その中でも「本当のメインはオレだよ」と天狗になっていた過去を明かした生田。

その後について生田は「ホントになんとなくジャニーズ事務所に入ってしまったので、部活感覚がずっと抜けなかったんですよね。で、『嵐』がバン!ってデビューした時に、みんなずっと横一列で楽しくワイワイやってたのが、今度、前後(で差)ができるわけじゃないですか。それで『あ!これって遊びじゃなくて仕事だったんだ…』って初めて気付いて。遅かったんですけどね、僕は」と当時の心境を告白。

その時、天狗になった鼻を「完全に」折られたという生田に、長瀬智也が「それでまず、何から手を付けてったの?」と尋ねる。すると、生田は「松岡君とよくお仕事させてもらっているんですけれど、松岡君が(劇団)新感線の舞台をやった時に僕もバーターで出していただいて、そこで『あっお芝居ってこんなに面白いんだ』って初めて気付いて」と芝居にハマるきっかけが、先輩の松岡昌宏にあったと明かした。

すると国分は「ちょっと待って!だって『第2の木村拓哉』って言われていたわけじゃない?」と困惑すると、生田は「もうすぐ諦めました!もうムリムリ!全然ムリだなと(思った)」とアイドルになることは諦めたと大爆笑。

国分は「そこで舞台をやって芝居を覚えていくわけだ。そうすると目標っていうのが、別にCDデビューじゃなくてもいいやって明確になってくるの?」と尋ねると、生田は「そうですね。何かやっぱり、CDデビューせずに昔の仲間たちと渡り歩ける人間になりたいっていう風に変わっていった」と振り返っていた。

(Yomerumoバラエティニュース編集部)

(記事提供元:Yomerumo

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