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ジャニーズのアイドルでありながら、女性アイドル好きで知られているのが、A.B.C-Zの塚田僚一。きっかけは、アイドルのコンサートを見るファンの人たちの気持ちを体感してみたかったからという勉強熱心さからだったが、いつのまにか沼にはまり“アイドルオタク”になってしまったという。

塚田は、一時3つの女性アイドルグループのファンクラブに入っていたこともあり、昨今のイチオシはモーニング娘。‘18。招待や関係者席ではなく、一般枠でチケットを買ってコンサートへ出かける。けれども、アイドルという自分の立場を考え、特定メンバーに対して恋愛感情を持ったり、個人的に親しくなることは自ら禁じているという。

アイドルなのにアイドルファン、オタクの鑑


そんな塚田は最近、新たな推し(お気に入りアイドル)ができたと、A.B.C-Zのコンサートツアー『Going with Zephyr (ゼファー)』初日のMGで明かした。その名は、事務所の後輩、ジャニーズJr.で、屈託のない笑顔が印象的な中学2年生の久保廉君だ。

好きになったのは、King&Prince、ジャニーズJr.による舞台『Johnnys’ISLAND』の戦争シーンで「お兄ちゃーん」と一生懸命叫ぶ姿に心を打たれたことがきっかけ。塚田はコンサートMCで「(久保廉君を)好きすぎて、ジャニショ(ジャニースショップ)に公式写真を買いに行っちゃった」と話すと、「事務所の人に頼めばいいのに」と、河合郁人らが首をかしげた。

当然ながら塚田は、ジャニショスタッフに呼び止められて裏に連れて行かれたが「ファンだから、自分で申込用紙に番号を記入したい。久保廉という名前が入ったレシートが欲しい」と残念がった。SNSでは「塚ちゃん、ジャニショに詳しすぎて笑う」「目撃情報、本当だったんだ」「事務所タレントの特権を使わないで自分で買う心意気が最高」「オタクの鑑だ、推せるね」と、ジャニーズファンが湧いた。

女性アイドルファンでも、ジャニショに後輩の写真を買いに言っても非難されたり嫌われることなく、むしろ親近感を持った温かいコメントが多く見られるのは、塚田の人徳ならではだ。

(ライター/佐藤ジェニー)

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