嵐の二宮和也が、10月13日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm78)で、リスナーの質問に哲学的な回答をした。

この日の放送ではリスナーからの「二宮さんって本当に存在しているんですか?同じ人間だと思えるエピソードを教えてください」というメールをきっかけに話が繰り広げられた。メールを読んだ二宮は「こいつは職人かな?」と“ハガキ職人”を疑い「こんな出だしありますか。『二宮さんって本当に存在してるんですか?』から。すごい。感動だね」と大絶賛。二宮を生で実際に見たことがないというリスナーに「『存在』自体はみんなしているはずなんですよ。存在している人が自分を『認識』している、ってことが一番すごいことだと思っていて」と哲学的な話を展開した。

その例えとして二宮は、自身が原辰徳監督に「二宮くん最近忙しいね。元気にしてるの?」と言われたときのことを回顧。その言葉を原監督に言われたときに、芸能活動の意味合いがひとつ終了したと振り返った。また、9月28日に放送された『嵐にしやがれ超メモリアル!丸ごと嵐!秋の怒涛の3時間SP』(日本テレビ系)で、松井秀喜に野球を教わるために行ったニューヨーク弾丸ロケについても言及。二宮は「しやがれで松井さんに会ったんですよ。ゴジラに。『二宮さんが来てくれる、っていうから受けました』みたいなことを、あのゴジラに言ってもらえるなんて」と松井からの言葉に感動したことを明かし「一方的に見てた人が認識してる、っていうのがすごいですよね」と語った。

ハガキのリスナーにとって自分というものは「そういう意味では存在していないかもしれない」とコメント。しかし、このリスナーと仮に将来出会うことがあって『(ハガキをくれた)君か!』となったら、それはすごいことだと話し、そのような出会いをしたときに初めてリスナーは「二宮さんは存在していたんだ」と思うのではないかと語った。

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